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Windows 11を非対応PCに1

Windows 11をインストールできるパソコンにはハードウェアの制限があります。
CPUが第9世代以上、TPM2.0をサポートしていることなど。
しかしその要件を満たさないパソコンにもインストールすることができます。
Windows 11のインストールメディアを用意します。マイクロソフトアカウントのサイトからダウンロードできます。
メディアの内容を自分自身のHDDにコピーします。
「sources」フォルダ内の「appraiserres.dll」を削除します。
21H2の場合は削除するだけで大丈夫です。
22H2の場合はメモ帳を使って同じ名前の空のファイルを作り、それを「sources」フォルダに保存します。
setup.exeを実行します。このときネットからは切断しておいてください。
以上でインストールが進みます。
なお、これをスキップしたことによる不具合は確認できていません。自己責任でお願いします。
バージョンが上がるとこのワザが使えなくなる可能性もあります。

Windows 11 22H2のインストールで詰む問題

Windows 11 では初回インストール時、必ずネットワーク接続を要求され、さらにマイクロソフトアカウントが必須となっており、通常は回避ができません。しかし裏技で比較的簡単に回避ができました。
最近バージョンが22H2なりました。そうしたら今まで使えた回避法が使えなくなりました。ネットワークが切断されましたの表示が出て詰んでしまいます。ローカルアカウントで利用したいこともあるのにこれでは困ります。探してみたら新しい回避法が見つかりました。
ネットワーク接続の画面で「SHIFT+F10」押します。
コマンドプロンプトが現れますので、「oobe\BypassNRO.cmd」を打ち込みます。
自動的に再起動しますので、ウィザードを進めていくと、先ほどのネットワーク接続画面に「インターネットに接続していません」のボタンが現れますのでそれをクリックします。
次に現れた画面で「制限された設定で続行」をクリックします。
これでネットワーク接続とマイクロソフトアカウント入力画面が回避されました。
ローカルアカウント名を入力する画面になりますので設定します。

Windows 11 Homeのインストールで詰む問題

Windows 11 Homeはインストール時、何が何でもネットワークに接続していないと先に進みません。Proの場合はスキップできますが、Homeはその画面になると、ネットワーク接続しないと先にも進めないし、後にも戻れないし、詰んだ状態になります。
回避する方法はいくつかあります。ともかくネットに接続すること。もしオンボードのネットワークアダプタが認識しないのであれば、ドライバなしで使えるUSBの無線LANアダプタを射し込むだけでもその場で認識します。
では、もそもネットワーク環境がないところならどうするか、その場合は次のようにします。

ネットワーク接続画面で「Shift + F10」を押します。そうするとコマンドプロンプト画面が前面に現れます。
次に「Ctrl + Shift + Esc」を押します。そうするとタスクマネージャー画面が現れます。[taskmgr]を打っても出ます。
実行中のプロセスの中から「ネットワーク接続フロー」を探し、「タスクの終終了」ボタンを押して停止します。
タスクマネージャーとコマンドプロンプトのウィンドウを閉じるとネットワーク接続画面がスキップされ、名前の入力画面になっています。ここでローカルアカウントの名前を入力し先に進むことができます。
なお、コマンドプロンプト画面はタスクマネージャー画面を前面に出すために使っただけで、ここでは利用しません。もしタスクマネージャー画面が前面に出ないときは「Alt + Tab」キーで切り替えます。

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