記事一覧

Gmailを活用しよう

今すぐメールを見たい、メールを出したい、そんなときパソコンが不調であったり、原因不明のトラブルでメールが送受信できないというのは大変困ります。
そんなときのために緊急用としてグーグルの提供する無料メールサービスGmailを活用してはいかがでしょうか。

Gmailの特徴として
・ネットにつながっていさえすればパソコンを選ばない
・携帯、スマートフォンからも利用できる
・容量が大きいので不要メールを削除する必要がない
・迷惑メールを自動的に振り分けてくれる
・送信元を自分の別アカウントで出したように見せられる
・各キャリアの絵文字付きで携帯電話から出したように装える
・検索機能が優れているので記憶の呼び起こしができる
などがあげられます。

準備としてはまずGmailアカウントを取ることです。
次に自分の今持っているメールアカウントに来たメールをすべてGmailに転送するように設定します。個人メール、仕事メール、携帯メールなどすべて転送することをお勧めします。できれば仕事メールなどは自分宛にも普段からBCCで送るようにしておけばそれもGmailのほうに転送されます。
あとは放っておいてください。普段使わなくてもそれはそれでかまいません。メールが蓄積されればされるほどデータベースが構築されると思ってください。

普段使っているパソコンが壊れた、外出先で急にメールが見たくなった、そんなときは誰かのパソコンを借りてGmailにアクセスすれば過去に蓄積されたメールをすべて読むことができます。返信すれば送信されたメールアカウントから返されたように装えます(事前に設定の必要があります)。借りたパソコンには履歴は残りません。注意することはログインの時、ID、パスワードを設定しないようにして、終わるときはしっかりログアウトすることです。

パソコンがないときは携帯電話からもアクセスできます。携帯電話に最適化された画面になりますし、迷惑メールを表示しませんので無駄にパケット通信料を使うことはありません。

メールは2~3年分くらいは余裕で蓄積が可能です。整理はしないでください。たとえば外出先で急にある人の電話番号を知りたくなったとします。でもわからない。過去にもらったメールに書いてあったような気がする。そんなときは検索機能を使ってその人の名前やメールアドレスで探してみてください。きっと見つかることと思います。

便利な使い方はいろいろ思い浮かぶと思いますが、それらについてはネットにもいろいろでていますので各自で検索してみてください。何度も申し上げますが、不要メールと思っても削除はしないでください。それに費やす時間のほうが無駄です。グーグルのポリシーとして、データはかき集めるだけかき集め、それをうまく検索することで活用する、というものがあります。それをうまく利用したシステムだと思います。