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●パソコンの使い方ノウハウ
快適に、トラブルが少なく、安定性を保つためには何に注意すればいいのでしょう。

■そのソフトは本当に必要ですか?
パソコンが最も安定しているのはOS(Windowsなどの基本ソフト)を入れた直後です。
これ以降ひとつなにかソフトを入れるたびに不安定さが増してゆくものと思ってください。
パソコンメーカーのサポートでなにかトラブルがあったときに「リカバリしてください」というのは、この時点でしかメーカーとしては動作保証ができないからです。
とはいえ、なにも入れなければ仕事になりませんので、必要なソフトはもちろん入れなければなりません。しかし、興味本位で、使うつもりのないフリーソフトや、ゲームソフトなどは入れない方が賢明です。

いわゆる「常駐もの」といわれるソフトは本当に必要なものでない限りできるだけ入れないでください。例えばパソコンの状態を監視して異常があったら知らせるソフトとか(逆にそれ自身がトラブルを招くという冗談みたいなことがあります)、トリッキーなことをするユーティリティーほどトラブルを招きやすいものです。

■ウイルス対策ソフト、Windows Updateは必須です
本音を言うならばウイルス対策ソフトも常駐ソフトですので、できたら入れたくはないソフトです。
しかし、ここまで日常的にウイルスメールが届くのがあたりまえになると入れないですますわけにはゆきません。自分自身のパソコンに被害が及ぶだけならまだしも、他人に迷惑をかけることになります。いまやウイルス対策ソフトは自賠責保険のようなものです。入れないことにより他人に被害が及んだとしたら社会的信用にもかかわるとくらいに思ってください。

また、Windows Updateも同様です。大きなアップデートの時は話題になりますので、しばらく静観するのもいいですが、いつかは入れなくてはならない時がきます。
Blaster騒ぎというものがありましたが、このときもWindows Updateのことが問題になりました。まったくこのような非生産的な作業にあまりかかわりたくないものですが、今の時代、日常のルーチンワークとして組み入れなければならないようです。

■ルーターはお勧め!
ルーターという装置があります。LANケーブルを分岐するハブのようなものですが、いくつかの便利な機能があります。

ひとつはファイアーウォール的な機能です。Blasterのようなメール以外から入ってくるウイルス(ワーム)には効果的です。例えて言えば、玄関にガードマンを付けているようなもので、安心な人は通すけれど、怪しい人は通さない、という役目をしてくれます。ソフトでもこのようなものはありますが、ハードで行ってくれるというのはなにか安心感が違います。

ふたつめはIPアドレス自動割り当て機能です。数台のパソコンを持っていると台数分だけIPアドレスを振らないとインターネットには接続できないものですが、この機能があるとただつなぐだけでパソコンにIPアドレスが振られます。ネットワーク管理者からもらうIPアドレスはルーターに付けるものひとつだけで、個人に割り当てられるIPアドレスに制限がある場合は特に便利です。

欠点はというと、ルーターの中と外とで遮断されて、インターネット閲覧、メール、ダウンロード以外のこと、例えばパソコン同士のファイル共有、プリンタ共有などは使えなくなります(ルーターの中でこれらを行うことには問題ありません)。
もうひとつの欠点(といえるかわかりませんが)はルーター内のパソコンで外部の掲示板などに書き込みをした場合、どのパソコンから書き込んだのかの特定ができなくなることです。使う側にとっては欠点でもありませんが、ネットワーク管理者からみればなにかあったときに困ることになり、ルーターのIPアドレスとを管理している人にその責任を問う、ということになります。

長所、欠点を十分理解すればルーター導入のメリットは高いといえるでしょう。

■できればOutlook Expressは使わない方がベスト
Windowsに付いてくるので当たり前のように使っている、Outlook Express。おそらく一番使われているメールソフトでしょう。しかしできれば使わない方がいいでしょう。事実、使用を禁止しているところもあるようです。

なぜ使わない方がいいか、その理由をいくつか挙げますと
  • マイクロソフトの都合に合わせた一般的でない仕様を一部に持っている
  • 初期設定が世間では歓迎されない状態になっている
  • 必要のない機能が多すぎる
  • Outlook Express特有の機能を使って広まるウイルスがある
などです。

解説本がたくさん出ている、周りに使っている人が多いので聞きやすい、など初心者にはいい面もありますが、使わないことによって少なくともウイルス送りつけの加害者になる確率はかなり低くなります。

では、代わりに使うメールソフトはなにがいいかというと、いくらかお金を払ってもシェアウェアなどで定番といわれるものを選んでください。「AL-Mail」「Winbiff」などがお勧めです。MacからWindowsユーザーになった方には「Eudora」も人気があります。

■Internet Explorerは使わざるを得ない・・・
ブラウザとして、Internet Explorer(IE)もWindows付属なので一番使われています。

これもセキュリティ面で使わない方がいい、など賛否両論ありますが現実問題としてIEで見ることを前提としてデザインされたホームページがほとんどということを考えると使わざるを得ない、といったところのようです。

Outlook Expressほど避ける必要はないと考えますが、IE以外の選択肢としてはNetscape、Operaなどがあります。IEと違ってWindows(OS)に張り付かないので(IEはアンインストールができません)それほどトラブルは起こしませんし、いつでも削除できるので一度試してみてはいかがでしょうか。

■マウス、キーボードにはこだわりを!
マウスやキーボードは人間がパソコンを操作する上で一番お世話になるものなのに、意外と気を配っている方は少ないようです。

まず、マウスですが、これが意のままに動かないと非常にストレスがたまります。もし、ボール式のマウスをお使いでしたら今すぐにでもボールのない光学式マウスに換えることをお勧めします。高いものではありません。

大きすぎず、小さすぎず手にフィットする大きさ、デザインを自分でお選びください。ボタンのクリック感も重要です。遊びが少なく小気味よくカチカチいうのがベストです。デザインに凝りすぎて使用感を損ねているものもありますので、シンプルなデザインがお勧めです。

ワイヤレスもありますが、意外と電池の分重く、快適に操作できないこともありますし、ちょっと電波の状態が悪くなると安定動作しなくなりますので有線がいいでしょう。ひと頃メーカー製パソコンで流行しましたが、最近は流行らなくなっているのはそんな理由でしょうか。

なお、どこでも使える光学マウスですが、やはりマウスパッドがあると快適です。これも安物を選ぶとすぐ反ったりめくれたりするので、ちょっと高い布張りの手触りのいいものを選ぶと長く快適に使えます。

キーボードは概してメーカー製パソコンに付属しているものはタッチもよく一応満足のゆくものだといえると思います。
しかし、キーボードにも好みがあり、カチカチとクリック感のあるものを好む方もいれば、うるさいのでソフトなものが好きな方もいます。やはり安いものはそれなりで、高いものほど打ちやすいのが事実です。
強く押したとき「スカッ」という感じで手応えがないものは使っていて疲れます。重いものも疲れます。確実にクリック感のある、それでいて軽いものが打ちやすいように思います。

値段はピンキリです。激安品は500円、高級品は2万円!などさまざまです。キーボードは完全に好みの世界なのでこだわる方は実際に店頭でさわってみるしかないでしょう。

■何はなくともバックアップ
パソコンのことわざにこんなものがあります。 「世の中には2種類の人しかいない。それはいままでにデータを失ったことのある人と、これから失う人だ」 というものです。
これはすなわち、パソコンを使う人は誰しも何かのトラブルでデータを失う可能性があるので、必ずバックアップをせよ、という戒めを表しています。

最近のパソコンやハードディスクは一昔前と比べると、格段に壊れにくくはなっています。そのため、交通事故と同じで、自分には起こるわけがない、となぜか根拠のない理由でついついバックアップがおろそかになっていると思います。
でももし、何かの原因でハードディスクが丸ごと飛んでしまったらどうでしょう。とりあえず立ち上がるようになるまでに半日。ソフトを入れ直して、仕事ができるようにするまでに1日から2日。さらにこつこつ築いてきた自分用の環境にするためにはさらに何週間もかかるはずです。

でも、時間をかけても戻るものならいいですが、何年もかかって作り上げた研究成果などの大事なデータや、もう2度と作れないような精密なイラストだったらどうでしょう。まさに今までの人生を棒に振ることにもなりかねません。

どんなことがあってもデータのバックアップだけは心がけねばなりません。

では、どんなバックアップの方法がいいのでしょう。
CD-RやDVD-Rなどの外部メディアに定期的に取るのが一般的です。

意外と便利なのが、ハードディスクをもう1台増設する方法です。思いついたらデータフォルダをドラッグするだけですから、どんなめんどくさがり屋の人でもできるでしょう。それすら面倒くさい人は定期的にコピーを自動でやってくれるソフトもあります。
最近はUSBに挿すだけで使える手軽なハードディスクも人気があります。これにDVDなどの外部メディアを使ったバックアップを取り入れますと完璧です。

なお、このバックアップメディアは、同じ場所に保管してはいけません。火事、水害などがあればどちらもいっしょにだめになります。1カ所以上に離れた場所に保管して下さい。
インターネットの「ストレージサービス」というものがあります。データの「押入産業」のようなものですが、ここにも預けることにより信頼性はさらに増します。

こういうことわざもありました。 「1つしか取らないバックアップはバックアップと言わない」



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